チャットとは
チャットとは、パソコンやスマートフォンを使い、インターネットで会話することです。
キーボードでタイピングして会話する者同士が相手の文字を見ながら会話するのが一般的です。
電話のようにお互いの声を送信するボイスチャット、ウェブカメラを使いお互いの顔を見ながら話すビデオチャットもありますが、全てインターネットを使うというのが共通点です。
スマフォが普及する前はパソコンで複数の人が同時にネットで会話できるチャットルームが流行した時代がありました。
ひとつのチャットルームに入室するとキーボードをタイプして文字を送信することで、その文字を他の人が同時に確認できるのが特徴で、仕組みは一般に個人が持つ※1「クライアント」のパソコンから各個人のタイピングした文字が※2「サーバー」へ送られ、そのサーバーから複数のクライアントパソコンへ同時に届けられます。基本的に各個人はそれぞれネームを決めてチャットサーバーにアクセスしているため、誰がタイピングした文字なのかを全員がわかるようになっています。そのため会話を進めることができるのです。
チャットで使用するアプリケーションはブラウザ(エクスプローラー等)やメッセンジャー(コミュニケーション専用アプリ)が代表的です。
ちなみに、サーバーを使わず、パソコン(またはスマフォ)同士を直接つなげるP2Pという技術でサーバーを通さずにネットで会話できるアプリケーション(一部のメッセンジャー・スカイプ・LINE・等)もあります。 現在ではP2P技術を使ったメッセンジャーが多く存在します。
チャットで会話しよう!
実際の会社や学校でも、複数の人間が自宅から会社や学校へ行き、そういった場所に複数の人間が集まる結果、会話ができるけど、それを実際に会わずに、全員が自宅に居ながら会話できるのが、インターネットならではのチャットの魅力でもあります。
ネットを通じて会話してみたいと思ったなら、WEB検索サイトで「チャット」を含めた色々な語句で検索してみてチャットルームが見つかったら、試しに会話してみてください。
※1 クライアントのパソコン
一般のパソコンのこと。情報発信を目的とした特別なマシンではなく、情報を受ける側のパーソナルコンピューター。
※2 サーバー
クライアントのパソコンとは逆に情報を発信する側のコンピューター。チャットだけでなく、ホームページ公開や掲示板、オンラインゲーム等の提供にも利用されるコンピューター。